鍋やザルを収納するシステムキッチン(リフォーム編)

キッチンを買い換えようか
何を基準に選びますか。
やはり、今 困っていることが解決できるキッチンですよね。
よく お話に出てくるのが 収納の問題ですが、現在お使いのキッチンはどんなタイプですか。
開き扉の場合、フルスライド(引き出し仕様)のキッチンにすると 今ある吊り戸分の
収納がまるまるフロアキャビネットに収まるくらいの収納量が確保できます。
さてさて、本当に困っている収納は 使って洗ったばかりの鍋やザルの行方・・・
というおはなしの場合 どうしましょう。
鍋やザルは、洗ったばかりだと なかなか収納しずらい。
鍋は、また 調理中に使う場合が多いし、ザルは、拭いても 水気が付着している。
引き出しに収納するまでの 調理中や 調理が終わったばかりの時間に
どこに
仮置きするか・・・
各メーカーのオプション 吊り戸を集めてみました。

リクシル リシェルシリーズの吊り戸
電動で、昇降します。
隠せるタイプの水切りです。
 
同じリクシルのシエラの
シリーズには、手動の水切り棚
もあります。
使わないときは、吊り戸の下に隠れます。
 
こちらは クリナップの
クリンレディのシリーズ
電動昇降タイプ以外に
乾燥機能が付いたタイプもあります。

パナソニックのLクラスシリーズ
電動だけでなく 吊り戸の下に
設置するタイプもあり、
各メーカーの中では一番オプションが
充実しています。

TOTOのクラッソシリーズ
 窓の前でも取付できるタイプは、
 他のメーカーで見かけませんでした。
システムキッチンは、基本的に 「全部しまう」 を前提にしています。
特に 海外の(ドイツの)システムキッチンは、家具か オブジェのよう。
日本のメーカーでさえ 水切り棚はオプション扱いの分野です。
我が家ののキッチンは、というと
よく使う小鍋は、しまわず
 フックにかけています。
 基本的に毎日使うので、
 ホコリも気になりません。
ザルは、死角になる場所ですが
 引き出しに収納していません。
 使ったら 少々熱くても
 乾ききったなくても
 サッと収納できるので
 便利です。
キッチンを買い換えるとき、オプション品に目がいってしまいますが、
オプション品を選ぶと 価格がどんどん上がって行きます。
特に、オプション品が充実しているシリーズは、どのメーカーも
高級価格帯でないと選べません。
(自動車メーカーの車種に似てます)
システムキッチンの基本機能を重視して オプション品は、
レイアウトや造作アイデアで乗り切ると 価格を抑えることができます。
賢いリフォームの参考にしてくださいね!
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