今、工房を兼ねたギャラリーの改装のお仕事を依頼されており、
参考にさせていただこう!と
神戸アートマルシェ特別セミナー
ギャラリスト&キュレーターに学ぶ”アートスタイリング術を
受講してきました。
場所は、神戸メリケンパークオリエンタルホテル
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神戸アートマルシェとは、
港都KOBE芸術祭が、9月16日から10月15日まで
開催されています。
その期間中、神戸でいろいろなイベントがあり、
9月29日から10月1日まで、
神戸メリケンパークオリエンタルホテルの13階客室に
日本全国から集まったいろいろなアートギャラリーが
1室ごとに作品を展示し、気軽に見て回れるイベントです。
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セミナーは、
絵画の飾る上での照明術や室内装飾の話かな・・・と思っていたのですが、
もっと アート(美術品)に対峙する「心得」とでも言うべく深いお話でした。
お話いただいたのは、
村上隆や会田誠など 今をときめく現代美術作家をキュレーションし、輩出してきた
レントゲンヴェルケの代表 池内 務氏
美術品は、作家の哲学があり、 その哲学を作品の中に感じ
作品に対するリスペクト が 必要 とのこと
(要約し過ぎですね・・。陳腐すぎる表現ですみません)
おしゃれだから「絵」を飾る のではなく、美術品を心得よ ってことかな。
自分の生活を 鼓舞するようなアート(絵)を置いて
自分の生活に喝を入れるのも ありだし、
(現代美術の 過激な作品を見ると そう感じてしまう私・・・)
自分の心に秘める「悲しみ」を 感じる絵をそばに置くことで
作品を通して、自分の感情をそばに置くのもいいし・・
(過去の経験で思い出すのではなく、感情だけを味わうのって 好きです)
まるで、オタク文化?(私には ちょっと アートとしては受け入れられないけど)
と思える「絵」は、その世界観を自分のアイデンティティーの一部として、
共有するのもいいし・・・
なんだか、私自身が 作品(哲学)に巡り会いたくなりました。
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こちらは、神戸北野美術館で扱っていた 「経木画家華」さんの作品
ご本人にお話を伺いながら 鑑賞させていただきました。
花の絵から 艶めかしさ を 感じる 素敵な作品です。
そう、感想を述べたら
花の質感の艶めかしさを表現した作品や
女性の若さや老いを表現しながら、それぞれの美しさを称えた作品など、
いろいろ解説して下さりました。
これって すごく贅沢な時間ですよね!
今まで 絵を見るのは美術館でしたが、
アートギャラリーの醍醐味って こうゆうところでしょうか。
将来、値段があがるかなぁ ・・・などと 下世話な下心ではダメですね。
アートを買うって行為自体を 考えてもみなかったけど、
買うとか 探すとかじゃなくて ギャラリーを通じて 作品のストーリーを聞いて
作品を作家と共有する・・・ギャラリーを楽しむ って 面白い!!
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小作品だと私でも手が出る価格で 本気で 購入したいと悩んでます。
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途中、お酒も試飲したりして、いい気分!!
![](https://www.nemidesign.net/wp/wp-content/uploads/2017/09/IMG_1798-644x644.jpg)
メリケンパークは 芝生も整備されとてもきれいになってました。
うわさのスタバもあるし、週末のお出かけに とってもお勧めです!