レンジフードの取り替えどきに

我が家のレンジフードは、もう20年になります。
そろそろ 替え時かな・・・
最新のレンジフードの機能と比べると・・・
大きく違うのは、フィルターのありなしです。
最新のレンジフードは、
整流板があるだけで、フィルターがないものが
主流になっています。
それだけでも お手入れ簡単なのに、
さらに 掃除しなくていい!!という
コンセプトのレンジフードに
各メーカー力を入れてます。
クリナップの「洗エールレンジフード」
お湯をセットして フィルターとファンを自動洗浄できます。
お客様にも、紹介すると反響が大きく
このレンジフードが決め手となって
クリナップのキッチンを選ばれる方も多いです。
自動洗浄は、月に1回 お湯をセットし、
自動で洗浄してくれるのですが、
お湯を入れた容器は 最後に洗う必要があります。
月に1回 洗浄するのが 面倒になった・・・
という お客様の声もあり
すみずみまで洗えて、スッキリした気分を
手に入れたい「きれい好きな方」に
向いた商品かな?と思います。
もっと 何にもしなくていいレンジフードは・・・
パナソニックとリクシルに
似た商品があります。
パナソニック 「ほっとくリーンフード」
リクシル 「よごれんフード」
どちらも レンジフードを使い終わった最後に、
ファンを高速回転し、遠心力で、
油をオイルトレーに集めます。
これにより、10年間シロッコファンを
お掃除しなくても
1年分の汚れしか 発生しない仕組みです。
リフォームの際、レンジフードだけ
交換したいお客様が、こちらをご要望
されたのですが、パナソニック、
リクシルとも 単独での販売は
してないのです・・・
困ったなぁ・・・と探していたら、
リンナイにも 同じコンセプトの
レンジフードがありました。
リンナイ 「クリーンエコフード」
無事、ご希望の内容にあった
レンジフードを取り付けることが出来ました。
10年間 シロッコファンの
掃除いらずは、魅力的ですよね!
掃除のしやすさをうたう商品が 多い中
TOTOは、部屋全体を汚さないという
他のメーカーとは、違う視点の
商品があります。
TOTO 「エアカーテンフード」
部屋に 油を含む空気が拡散しにくいように
エアカーテンなるもので防ぎます。
オープンキッチンにしたい方には
ぴったりな商品です。
我が家は、まだ フィルターがあるので、
ダスキンのキッチンフィルターを
愛用しています。
取り替えると 掃除した!という
気分になります。
古いフィルターには、油がべったり
付いていて、
空気中に舞う油の恐ろしさを感じます。
 
 
我が家のちょっとした工夫として、
フィルターが2分割されており
隙間からの油の侵入を防ぐため
ホームセンターで見つけた
隙間用の 油よけをセットしています。
ダスキンのレンジフィルターには、
お掃除用の洗剤が染み込んだクロスも
同封されており、
お掃除が 簡単です。
おかげで、10年 レンジフードのシロッコファン
掃除してないけど・・・
3年前(それでも昔ですね・・・)
シロッコファンを点検してみたら、
ほとんど汚れてませんでした!
ダスキンのレンジフィルター 優秀!!
まだまだ 使えるので、掃除、頑張ります。
私の個人的な意見は、
最新の設備機器は、
メーカーの目玉商品なので、
お値段が 強気の設定です。
5年前くらいは、
フィルターがないレンジフードが、
最新のレンジフードでした。
フィルターがないので、整流板を
拭くだけで、面倒なフィルターの
掃除から解放されます。
それが、今や 一般的。
あまり、最新のものより、
ある程度 一般的になった機能で
充分なのでは・・・ と思います。
最新機能に 踊らされることなく・・・
ショールームに行く前に
予備知識として お役に立てたら嬉しいです。

ウッドデッキ 人工木の実力!

最新の建材を集めた

「住宅・都市イノベーション総合展」に行ってきました。
以前リフォームで ベランダの腰壁のアクセントに
採用させていただいた、MINO の展示ブース
やはり、メンテナンスのしやすさは、人工木が 断然、優れています。
お施主様では、塗装がしにくい場所には、ぴったりですね!
ベランダ腰壁としての実績もたくさんあり、
信頼のおけるメーカーさんです。
私が、今回驚いたのは、 小口(木材の端の部分)が綺麗なこと!!
キャップがあるはずなのに、全然、わからない・・・・
(写真は、キャップを施工した部分とそのままの状態を並べて展示していた箇所です。)
無理に 外してみると ちゃんとキャプがありました。
他のメーカーでは、いかにもキャップって感じで
小口の部分から 嘘もの感が漂っていたのですが、
MINOさんの商品は、洗練されてる!!
その他・・・
マンション住まいとしては、嬉しい 新工法
古い配管を新しくするのは、大変ですが、既存の配管内に
液を流すことで、腐食の進行を抑えることが出来るそうです。・・・・すごい!
主配管を取り替えるのと取り替えないのでは、修繕費も えらい違いです!
他にも、太陽光パネルを 陸屋根に防水層を傷めることなく設置できる架台や
インテリアに活かせるLED照明など、目からウロコ!!
(太陽光パネルを陸屋根に設置するとき、防水層をめくって架台の取り付けする施工方法で、
 設計してたので、見積もり金額が大きくなり、計画だけで頓挫した物件、けっこうあったなぁ・・・)
展示会に呼んでくださった フォーチュン建築設計の福本様
ありがとうございました。

ウッドデッキの選び方・・・覚悟が必要です!

ウッドデッキは、木製だけでなく 樹脂製のものもあります。

以前は、樹脂製ウッドデッキは、裸足で歩くには、表面が暑すぎて、
不評でしたが、プラスチックに木粉を混ぜ、足触りも良くなった商品も出ています。
マンションのウッドデッキは、ホームセンターで購入した 安い木材のもの。
多分、SPF材(スプルース・パイン・ファーの総称 外部には弱いと言われている樹種)ですが、
もう、18年も使っています。
バルコニーなので、時々、床のお掃除をしています。
これは、旦那様の仕事・・・。暑い中、感謝です。
樹脂製のウッドデッキは、塗り替え不要と お手入れが楽な印象がありますが、
外部に設置したウッドデッキなら、ホコリが付きます。
ホコリを貯めると、ホコリがこびりついて、カビの原因になります。
こまめなお手入れは、樹脂製デッキでも必要かと思います。
我が家のウッドデッキが 安い樹種ながら 18年間も いい状態を保っているのは、
お掃除と もう一つ、自然塗料のおかげです。
間違っても 木材に ペンキを塗らないでください!!
ペンキは、表面に膜を作り 防水効果がありますが、膜が割れた部分から
木材の中に水分が入り、内部で、腐れを起こす原因になります。
オイルステン系のものなら良いのですが 自然塗料は、異臭もなく、
素人にも塗りやすいです。しかも、塗り重ねているうちに、木に馴染んで、
ウッドデッキが丈夫になってきました。
最初の内は、1年おきに塗っていましたが、最近は、3年ぐらい塗ってません。
だんだん、塗り替えのスパンが長くなます。
自然塗料の中でも 私のおすすめは、リボスです。発色が好き!
この色は、以前勤めていたエコ建材ショップで、賞味期限が切れたので
譲り受けた赤茶色です。
(リボス 外部用途料タヤ の ブラジル。 その後は ちゃんと購入・・・)
北欧の家の外壁は板張りが多いのですが、紫外線に一番強い色として、
赤茶色が一番人気です。
(寒い地域は、板張りが 寒さに強い材料として重宝されています。日本でよく使われる
 樹脂のサイディングより 寒さに強いとのこと)
ちょっと 自分では選ばない色かな・・・と思ったのですが、
植物の緑色に映え、今ではとっても気に入っています。
リボス以外にも、オスモやプラネットカラーも自然塗料としてお勧めです。
木製のウッドデッキは、塗装が 面倒かもしれませんが、お掃除の方が面倒です。
でも、ウッドデッキのある暮らしを楽しむと 第2のリビングのように過ごせ、
家の一部として、手放せません。
ちょっと 覚悟が要るけど、木製のウッドデッキは、足触りもよく快適です。
塗り替えの手間を含めても ウッドデッキを設置するなら
木製のウッドデッキ プラス 自然塗料をおすすめします。
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