無印カフェのインテリア

神戸元町のBALにある無印カフェ。

改装後、やっと訪れました。
無印カフェのインテリアの好きなところは、素材の質感が感じられるところ。
テーブルは、パイン材の集成材です。反らないように工夫した「溝」も菱形や四角などデザインに活かされています。
壁の大胆なデジタル印刷の壁紙と足場板風無垢材の素材感が、モダンな組合せ。パイン材は、カントリー風のイメージが強いですが、モダンな雰囲気にもあう逸材です。経年変化で飴色になるのも味がありますよね!
我が家の壁にも アクセントにパイン材の板を貼っています。
もちろん、ランチも美味しく頂きました!
おかずがヘルシーなのが嬉しいです。

インテリアセンスの磨き方 in舞子ホテル

センスのあるなしって なかなか難しい。

人によって趣味も違うし、
感覚だって異なります。
センスを磨くために
インテリアの場合、何を勉強するか というと
インテリアの歴史というか
インテリア様式を頭に入れます。
例えば、先日 ランチした
舞子ホテルのエントランスルーム
肝心の椅子の写真がなく
残念ですが、家具は、ジャコビアン様式かな
と 思いながら お家に帰って調べたら
当たりでした!
ジャコビアン様式は、17世紀初頭に
イギリスで流行った建築、工芸様式で
ゴシック様式がリバイバルし
ルネサンスの影響を
受けた流れです。
と 説明しても解りにくいですよね。
ゴシック ルネサンス ロココ
ロココ(ベルサイユ宮殿のプチトリアノン)以降は、
いっぱい出てきて、覚えるのもひと苦労。
と、勉強してる時は、
なんのこっちゃ なのですが、
だんだん どの様式か、雰囲気で
判断できるようになります。
わたしは、この雰囲気を摑むのが、
センスを磨く 第一歩だと思うのです。
多分、勉強しなくても
センスのいい方は、最初から
雰囲気を摑むのが上手いんだろうなぁ
雰囲気を摑む 訓練?をすると
歴史的様式だけではなく
モロッコスタイルやシャビーシックなど
流行りのスタイルも
ふむふむ と 雰囲気=テイストが解り
様式を勉強した成果が活かせます。
そうなると
いろいろなインテリアを見るのが
とっても楽しい!
と 楽しみながら 舞子ホテルの
ランチを堪能させて頂きました。
エントランスと異なり、
レストランは、純和風をあえて
そのまま活かした空間でした。
調度品も 落ち着いたモダンスタイル。
お庭の景色も和風庭園で
素敵な眺めです。
お料理も 美味しく
素敵なひととき を過ごした。
ちょっと 大正時代にタイムスリップしたような
豪華な気分になれました!

突板でオイル仕上げはすごい!LIVEING&DESIGN展にて

関西で 一番楽しみな展示会

LIVING&DESIGN2017に
行ってきました。
普通の建材展より
デザインに重点を置いた展示会で
面白い素材や建材に出会えます。
伊丹木材株式会社のアートフローリング
突板のモザイクフロアタイルです。
しかも、オイル仕上げ!
突板とは
合板(ベニヤ)に 本物の木を張り合わせた
材料なのですが、
突板(複合フローリング)で
オイル仕上げは、珍しいです。
何故かというと オイル塗装は、
木に染み込むため 保護膜の
役目は果たしてくれません。
このフロアは、突板の厚みもあり
オイル仕上げでも、下地のベニヤが
少々の傷では、現れません。
普通の突板は、ウレタン塗装などで
突板の薄さを保護しています。
突板が紙みたいに薄いフローリングも
数ある中、2ミリって驚異的な厚みでしょ!
最近、また この様な モザイクフロアが
脚光を浴びてます。
時々、新しい店舗でも
チラホラ見かけますが、
これほど 凝った作りは、
初めて目にしました!
メーカーの方もこれは、全面には
使いづらいですね〜。と言ってましたが、
技術力の高さに あっぱれです。
こちらは、
オークの突板フローリングですが、
突板は厚みは、6ミリで
無垢フロアと遜色ありません。
こんな 焼印の遊びも 出来るそうです!
LEDのサインライトは、
タカショーデジテック社のもの
いろいろなデザインが可能で
細いラインがとてもきれいでした!
何処かで使いたいなぁ〜
いろいろ想像すると
ワクワクしちゃう展示会です。
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